浮浪者の落書き帳

好きなこと書きます、ゲームや酒や飯のことなどなど

合宿へ行きました

所属している部活動の夏の行事として夏合唱(旅行?)へ行ってきました。今年は鳥取県島根県へGo!

私は幹事だったので内心不安だったのですが先輩方が手助けしてくれ、なんとか無事に終わらせることができました…圧倒的☆感謝ですね。

f:id:MN09:20170805041428j:imagef:id:MN09:20170805051710j:imageちなみに私は眼鏡を沖に流しました。無念…!島根にある足立美術館にも行ったのですがとても素晴らしかったです、有名な綺麗な庭にはあまり興味が湧かなかったのですが新館という建物に置いてある現代画家たちの日本画がどれも凄まじかった…

さて、今回もお酒の話です。上記の合宿へ日本酒を持って行ったところなかなか好評だったため今回は日本酒について。とは言っても私も日本酒に関してはそこまで詳しくないんですけどね…

今回合宿に持っていったのは亀の井酒造の吟醸酒、くどき上手の中でも年一回七月にしか販売されない限定酒、「くどき上手 Jr.ホワイト」です。バカなことに瓶の写真を撮り忘れてしまったので画像は拾い物です…f:id:MN09:20170805042032j:image

(画像元はこちら 

http://www.ast39.com/phone/product/863))

元々先輩からの要望もあって獺祭を買うつもりだったのですが、美味しいと言われる磨きの三割九部はかなり高かったので酒屋の店員さんに聞いてみたところこのお酒をオススメしていただきました。獺祭も美味しいけれど置いているお店が多いから居酒屋で飲めばどうか、とのこと。お値段は一升瓶で3500円。流通数が限られるお酒をこの値段で飲めるのはありがたいことですね。このJr.ホワイトは精米歩合44%の純米大吟醸酒大吟醸酒というのは吟醸造りという製法を用いて作られており精米歩合50%以下の米を原料にしている、つまり元の大きさから50%以下にまで削ったお米を使っているお酒ということですね。ちなみに普段私たちが食べている白米の精米歩合は大体90%です。お米は基本的に磨けば磨くほど香りや味が華やかですっきりしたものになり、逆に磨かなければより濃厚なものになります。60%以下で吟醸造りされているものは吟醸酒精米歩合60%以下で特別本醸造酒、70%以下で本醸造酒、その他が普通酒です。(例外もあるそうですがわたしはあまり詳しくは知らないです…)もちろん大吟醸酒だから美味い!というわけではなくそれぞれに美味しいお酒はたくさんありますし、好みの問題もありますからどれが一番とは言えません。

 さて、味についてです。冷蔵庫で冷やしてお冷で飲みました。鼻を近付けただけで香るフルーツのような華やかな香り、私には洋ナシやパイナップル、メロンのような香りに思えました。味も口に含んだ時は甘めでそれが香りと共に口の中にフワッと広がる、ですがそのあと日本酒特有の苦味、辛さ、キレですっきりとしめてくれます。非常に飲みやすかった…ですがあまり料理との相性は良くないかと、食中酒には向かない日本酒ですね。文句なしに美味しかったです、オススメしてくださった酒屋さんに感謝…!

日本酒は繊細で管理が少し難しく、一升瓶だと量が多いし瓶を冷蔵庫に入れられないことや数日で飲み切らなければいけないのでお財布に厳しいという理由もあってあまり手を出してはこなかったのですが改めて良い日本酒を飲み俄然もっとたくさんの種類を飲みたくなってきました。このJr.ホワイトは毎年七月に売られるとのことなので来年も買って今度は両親とでも飲もうかと思います。この合宿でだいぶお金を使っちゃったし次ちゃんと飲めるのはいつになるのやら…