浮浪者の落書き帳

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久しぶりの

久しぶりの更新です、試験も無事?終わり、晴れ晴れとした気持ちでバーに飲みに行きました。バーテンダーさんはいつもお酒の面白いお話をしてくださるのですが、本日はラム酒について色々教えていただきました。

f:id:MN09:20170727214746j:imageまずはモヒートを一杯。暑い夏にサッパリするには最高のカクテルです。

先日ラム酒の1つ、ロン・サカパ23年を購入しました。f:id:MN09:20170727222634j:image

その話をしたところロン・サカパXOとトロワ・リビエール Cuvée Oman というラム酒を出していただきました。ラム酒の製法は2つの種類があり、サトウキビを絞ったジュースを煮詰めた後残った糖蜜を発酵、蒸留して作られるインダストリアル製法、サトウキビを絞った後煮詰めずにそのまま発酵、蒸留して作られるアグリコール製法にわけられます。ロン・サカパはインダストリアル、トロワ・リビエールはアグリコールで作られたラム酒です。

アグリコールで作られたものは独特の癖があるそうで、このトロワ・リビエールはフランス語で「三本の川」という意味だそう。まるでワインのようなネーミングですよね。肝心の味なのですが僕の寂しい財布事情によりトロワ・リビエールは見送り、サカパXOだけいただきました。23年と比べるとかなり濃く甘い、ですがアルコール度数が高めなためくどい甘さではないです。口に含んだ時の甘さがスーッと抜けていきアルコールの刺激の後匂いが立ち昇ってきます。これは美味い…!もう少し安ければ家飲み用にも買うのですが…

このロン・サカパはブランデーにも例えられるほど濃厚なラム酒、というわけでついでなのでブランデーも飲もう!ということで有名なブランデーのブランド、ヘネシーのVSOPとXOをそれぞれハーフで頼み飲み比べてみました。f:id:MN09:20170727224506j:image

 ちなみに先程から出ているこのXOやVSOPはブランデーの等級のことで下からVS、VSOP、ナポレオン、XO、Hors d'âge(オール・ダージュ)となっています。もっと細かく言うとコントという単位があるのですがそれは割愛。ちなみにこれはブランデーの中でもコニャック、アルマニャックだけに当てはまります。

早速XOを口に含むと濃厚すぎて初めうおっ!っと思わず声をあげそうになりました。なんというんでしょうか、口にトローっと入ってくる感じ。甘さとぶどうの香り、アルコールの刺激…これも非常に美味しかったです、僕はまだブランデーにはあまり手を出せていないのですが初心者にもわかりやすい、癖のない味でした。お金があれば家飲み用に一本買いたいのですが…もちろんVSOPの方も美味しかったです、個人的に飲みやすさではこちらが上かと感じました。

2杯程度で抑えるつもりが結局たくさん飲んでしまいましたが勉強になりました、なぜ試験勉強は全くと言っていいほど頭に入ってこないのにお酒のことは覚えられるんですかね…